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雑草や小枝などを取り除こう

畑にする場所に雑草や小石、小枝など野菜作りに適さないものは取り除きます。

 

面倒でもこの作業は大事ですよ。

雑草が種を持っていたら、春になれば雑草だらけになりますし、病気を持っていたら、大事な野菜の種や苗が病気になります。

 

 

 

 

簡単な土起しの方法

畑と決めた場所の一番端にスコップを入れます。

 

 スコップの使い方は、

   1.まずスコップを刺し、その上に      足を掛け体重を乗せて、深くに     差し込みます。

   2.てこの原理で土をすくいます。

   *慣れれば、刺すと同時に、脚に     体重を乗せ、リズミカルに掘る     ことができます。

 

土を起こす

2m以上の畑を作る場合は、紐などで畑を仕切ると、曲がることなく、きちんと畑が作れますよ。

 

真っ直ぐの畑では野菜もきちんと並べ、管理も楽になります。

 

そして、綺麗な畑は見ているだけでも幸せになりますよ。

 

すくった土を端に盛ります。

 

この時、盛りにくい方向に盛ります。

 右利きの人は右側

 左利きの人は左側

  の方が盛りにくいと思います。

 

目標の深さは20~25㎝程度

 

一回で掘れる深さは10~15㎝程度を目安に行うと楽ですよ。

慣れれば一回で行けます!

身体を反転させ後ろ向きに掘っていきます。

 

端を綺麗に掘ったら、まだ掘ってないところで、体を反転させます。

 

今後はすくった土を盛りやすい方向に盛ります。

 右利きの人は左側

 左利きの人は右側

  が盛りやすいと思います。

 

このまま後ろ向きで反対側の端まで掘っていきます。  

 

端まで行ったら、身体を反転させて、更に掘ります。

 

反対側の端を綺麗に掘り、大体一定の深さに掘れtたら一旦終了。

 

次にそこからさらに15~20㎝程度

掘り下げます。

 

掘った土は、盛ってない方向へ盛り上げます。(右利きは右へ、左利きは左へ)

 

逆に進めるため、端が掘り終えたら、身体を反転させて後ろ向きで掘り進めていきます。

 慣れないと大変かもしれませんが、園芸の本などでは畑全面を掘り上げるように指導していると思います。できるならそうした方が、前後左右に作物の根が伸び環境として最善であると思います。

 しかしかなりの労力が必要となりますので、私は必要な部分だけ土起こしを行い、耕しています。

 

 また、野菜の種類で、根の張り方が違うので、根の貼りが浅いものは溝を浅くし幅を広くしてやります。根の深いものは逆に溝を深く幅はスコップの幅程度にしています。

 2列で作物を作る予定なら、2列分の幅で溝を掘ります。

 

 冬場に土起こしを行う場合には一カ月程度そのまま放置しておくとをお勧めします。寒気に晒すことで土の中の病原菌が死滅し、より病気に罹りにくい土となります。

 

 

次は「堆肥の混ぜ方」にて堆肥などの混ぜ方や量などを紹介します。

POINT

土砕きと石拾い

 

盛り上げた土を、溝に落とさないように、固まっている土を手や足で踏み砕きます。

 

目につく石などもこの時取り除きます。

小さいバケツを用意しておくと便利ですよ。

 

両側それぞれ行います。

 

土起こしはこれで完了!

POINT

始めに掘って盛り上げた土(上層の土)と後に掘って盛り上げた土(下層の土)がどっち側にあったか覚えてますか?

 

上層の土にはいろいろな菌が生息している可能性が高く、下層の土と入替える方法(天地返し)があります。これを行うことで、種や苗が病気に罹るリスクを減らす効果があります。

 

上記の方法だと右利きの人は左側が上層の土。右側が下層の土となります。(左利きの人は逆ですね)

 

次の「堆肥の混ぜ方」で堆肥などを混ぜて上層が下、下層が上に来るように戻しますので良く覚えておいてください。

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